ジャン麺(辛みそ仕立て、玉子とじ)
投稿者:こうへい(2019年7月8日UP)

麺:

スープ:

トッピング:

接客態度:

清潔感:

気さくな店主と名物ジャン麺とは??
初めて来店した時は、ジャン麺とはなんだ?それが感想だった。。夏の暑い日、辛いラーメンでも食べて午後の仕事に生気を付けようと立ち寄ったのが、びっくり亭であった。店舗は小さめでカウンター席が10席程度、12時ちょうどで2,3人お客さんが座っていた。「へい、いらっしゃい、」店主の声でお出迎え。お水を出され、メニューを見てみるとジャン麺、辛みそ玉子閉じという文面が、、これだ、今食いたいのは!!ジャン麺が何かはわからないがとにかく辛いラーメンが食べたい、そう思って、店主に注文をした。
しばらく待ちながら店内の様子を見てみる。天井に釣ってあるテレビからは高校野球が流れており、お客さんはみんな釘付け。金属バットの快音が聞こえたと思ったら「はい、美味しいラーメンです」とジャン麺が目の前に置かれた。載っているトッピングは、ネギ、ニラ、玉子、チャーシュー、メンマ、そして真っ赤なスープ。すううう!と啜ってみると、口いっぱいに唐辛子の辛さと味噌風味のスープが広がり、思わず水を流し込む。一気にくる辛さではなく、徐々に辛くなっていく辛さであったが、夢中になって食べてしまった。
味付け的にはシンプルであったが、また食べに来たくなる中毒性があるラーメンだった。後で調べてみるとジャン麺というのはどうやら、高知県の焼肉屋さんのサイドメニューが発祥らしく、麻婆豆腐の豆腐抜きの餡をヒントに作り出されてものらしい。どうりで、麻婆豆腐のような辛さも感じるわけだ。今現在札幌は秋に向けてだんだんと寒くなってはいるが、汗を流して、辛いラーメンを食べたい人はびっくり亭にいって、驚いてみるのも悪くはないのかもしれない。