ラーメンのサイドメニューと言えば餃子が欠かせませんよね。しかし、餃子・ニンニク料理を食べた後の口臭は気になってしまいますよね。
餃子には主にニラ・ニラニンニク・ねぎが入っています。食べたその日だけではなく、翌日も残ってしまいますのでしっかりと口臭対策をしておきたいところですよね。
特に大切な会議・デートなどがあればなるべく早い時間に口臭を消したい。そういう方は、食前・食後でも口臭対策できる方法はたくさんあります。口臭対策をお伝えするのでこれからもおいしいラーメン・餃子を心おきなく満喫してください。
餃子の臭いの原因物質
餃子に入っているニラ・ニラニンニク・ねぎに含まれている特有の臭いはアリインという成分です。
アリインという成分自体には無臭なのですがニラ・ニラニンニク・ねぎなどを調理をするとアリナーゼという酵素と反応してアリシンという物質に変化していきます。
餃子特有の臭いはアリシンと言われています。なぜこのような匂いに変化するというと食材が外的から身を守るためです。アリシンは空気に触れると酸化し匂いが発生し、口の中に残りやすい為に口臭の原因となっています。
食後約何時間ぐらい臭うの?
一般的にニンニクは食後約16時間後も匂いが残ると言われています。
他の食べ物に比べても特に長い時間匂いが消えないようです。どうりで次の日も匂いが残り困った経験がありました。
牛乳を飲む
餃子を食べる前に牛乳を飲むと口臭を軽減してくれます。臭いの原因であるアリシンは肺からでてきます。
牛乳はアリシンを吸収して臭いの原因をブロックしてくれます。
TBSテレビ この差って何ですか?(2016年1月24日放送)では牛乳は8時間後測でも消臭効果が持続しているという結果がでています。
緑茶を飲む
緑茶にはフラボノイドと茶カテキンが含まれており殺菌作用や抗酸化作用があり餃子の口臭を軽減してくれる作用があります。餃子を食べている間や食後にも口の中が爽やかにスッキリするのでお勧めです。簡単に茶カテキンを摂取できるペットボトルの緑茶から飲んでみてはいかがでしょうか。
青汁
緑茶と同様に青汁にも消臭成分であるカテキンが豊富です。また口臭予防にはアルカリ性の食品を多くとるとよいです。アルカリ性の食品はカルシウム、ナトリウム、カリウムでありこれらの多く含む食品は海藻類や緑黄色野菜になります。これらの野菜がなかなか取れない方は野菜ジュースや青汁などの葉緑素飲料を飲むことをお勧めします。
りんごジュース
りんごジュースに含まれるりんご酸が口臭の原因であるアリシンを分解してくれます。
TBSテレビ この差って何ですか?(2016年1月24日放送)ではりんごジュースを飲んで約1時間後にはニンニクの口臭がなくなると証明されました。
ガム
キシリトール ガムは口臭の原因となるバクテリアの殺菌効果があります。
またガムを噛むことにより唾液が分泌され口の中の洗浄効果を高めてくれます。
また口の中の食べかすもガムによりかき集めてくれるので臭いを軽減してくれます。
食後の歯磨き
食後はどうしても食べ物が残ったりしてそれが口臭の原因にもなります。食後に歯磨きをすることにより口臭の効果はありますが実は気休め程度です。餃子を食べた後の臭いの原因はアリシンで、肺から出てくる臭いが原因です。しかし、虫歯予防にもなりしないよりした方が良いと思います。
お風呂で歯磨きをする
お風呂で歯磨きをすることにより汚れが落ちやすくゆっくり丁寧に磨くことができます。
このことにより口内の殺菌を減らして口臭を予防する効果が得られます。
湯船で体温を温めることで質の良い唾液が多く分泌されます。この唾液が持つ殺菌効果により口臭の原因となる殺菌の増殖を抑えてくれます。※歯のアンテナ参照