富山ブラックの歴史
富山ブラックとは富山県富山市発祥のご当地ラーメンです。
富山ブラックの始まりは今からさかのぼる事60年以上前、1955年頃に富山市内の「大喜」というラーメン屋から生まれました。
第二次世界大戦、富山大空襲で焼け野原になった富山市の復興事業やそれに伴う肉体労働者の「ガツンと食べ応えがある濃い味のラーメンが食べたい」という希望にこたえる形でしょうゆブレンドして濃く煮詰めた真っ黒なラーメンスープを作ったのが始まりと言われています。富山ブラックは肉体労働で大量の汗をかくことで失われてしまった必要な塩分を効率よく摂取するために生まれた「ソウルフード」といっても過言ではありません。それから45年もの間、富山ブラックは富山市民のソウルフードとして地元民にこっそりと愛される知る人ぞ知るご当地ラーメンだったのです。ただしこのころはまだ「富山ブラック」という愛称はなく、「大喜のラーメン」というごくごく普通の名称でした。
時代は流れ2000年、初代「大喜」は閉店となってしまいました。
しかし「富山市民に愛されている大喜のラーメンを消したくない」という心意気のもと、とある会社が「大喜」の屋号を買取り、新しく「西町大喜」という店名でチェーン展開を開始したのです。
時を同じくして、富山のラーメン情報を扱う某掲示板のスレッドでこの真っ黒なしょうゆラーメンがひそかな話題になっていました。この掲示板では「西町大喜」と同様に真っ黒なラーメンスープが特徴の「麵屋いろは」「竜豊」「万里」を総称して「富山ブラック」と呼んでいたのです。そう、今でこそ有名な「富山ブラック」ですが、その名称はインターネットの掲示板で誰かが勝手につけたオリジナルなものだったのです。
麺について
「肉体労働者が食べ応えがあるガツンとしたラーメンを」、ということで生まれた富山ブラックの麺は太くて硬い麺が特徴的です。
麺自体はそれほど縮れておらず、これでスープが絡むのかな?と思うような麺です。
今人気の二郎系ラーメンのような太麺と言えばラーメン好きであれば想像していただけるのではないでしょうか?この極太麺をスープに思いっきり絡ませ、チャーシュー、メンマに混ぜ合わせていただきます。
一口食べるとスープのしょうゆ味が口の中いっぱいに広がってむせかえるほど。モチモチ弾力のある硬めの麺は食べ応え抜群です。
なお富山ブラックのラーメンにレンゲは必要ありません。
なぜなら極太麺にスープがメチャクチャ絡みつくので、麺を食べきればスープはほとんど残らないからです。かりに残ったとしても富山ブラックはスープだけを飲み干すラーメンではありません。
スープについて
富山ブラックのしょうゆ味の濃いスープはご飯と一緒に食べることを前提とした味付けであり、濃い口しょうゆがしっかり効いた醤油味が特徴的です。
さらにトッピングの上に大量にかかった黒コショウがピリッとアクセント以上の迫力をスープに与えています。
お店によって少しずつ味付けは異なりますが、どのお店も共通して言えることは「とにかく塩っ辛い」という事。
スープの絡んだ麵をちょっと食べるとご飯が恋しくなること間違いなしなのです。
始めて食べるとビックリする塩辛さですが、一口飲むと病みつきになる魅力があります。富山ブラックの塩辛いスープは人間を虜にするパワーがあるのです。
なお、かつてはお客がラーメン店にご飯を持ち込み、ラーメンをおかずとして食べていた時代もあったようです。富山市内にはそのころの名残りが残っている富山ブラックのお店もあり、今でもメニューの中にご飯はありません。あえて今でもお客が勝手にご飯を持ち込むスタイルを踏襲しているのです。
トッピングについて
とにかく白飯と合うように、富山ブラックのトッピングはざく切りのチャーシューと塩っ辛いメンマです。
そもそも味付けが濃い上にその上に大量のコショウを振りかけるものですから相当な塩辛さです。
太めに切ったネギが唯一濃いしょうゆ味を中和して爽やかにしてくれます。
富山ブラックを少しまろやかに食べたい、という人には生卵のトッピングがお勧めです。生卵が富山ブラックの濃いスープをマイルドにしてくれます。
ラーメン一心 富山駅前本店
化学調味料無添加のマイルドなラーメンを味わえる店
富山ブラックの中でもマイルドで化学調味料無添加で、鶏のだしをベースに魚介系の風味を感じるスープが特徴です。麺は毎日手打ちをしている中細の自家製麺を使用し、スープとマッチすることやご飯と一緒に味わうとおいしくなります。
2017年度うまいもん認定店に推奨されるなど多くの雑誌に掲載され、富山駅から近くて行列ができることも多いです。ラーメンは化学調味料無添加のため安心して食べやすく、煮玉子をトッピングするとまろやかな味わいになります。
ラーメンのスープは黒より茶色に近く、醤油ベースの一般的な富山ブラックとは違っていることが特徴です。
化学調味料無添加でマイルドな味わいが特徴
鶏のだしをベースに魚介系の風味を感じるスープ
2017年度うまいもん認定店に推奨された
- 電話番号
- 076-433-7258
- 営業時間
- 11時30分~15時 18時~22時30分
- 定休日
- 日曜日
- ホームページ
- ラーメン一心HP
- 住所
- 富山県富山市桜町1-1-36 地鉄ビル 1F
中嶋
本流の富山ブラックが堪能できる日本酒バー
大喜で修行を積み、喜八のオーナーだった店主が開業されたお店が『中嶋』です。店は日本酒バーになっており、ラーメンのみでのオーダーは受付ていないので注意が必要です。
きときと(新鮮な)の富山湾の海の幸を堪能した後の〆に本格的富山ブラックが食べれることで人気を博しています。某人気グルメ漫画の原作者も足を運ぶいわば穴場の店と言っていいでしょう。
昭和の大喜のDNAが受け継がれたラーメンが味わえるのは勿論ですが、拘りのある醤油を使った濃厚なスープが堪能できるはずです。20食限定ですので、注意は必要ですが、富山の夜の〆の一軒としてオススメです。
日本酒バーで味わう本流の富山ブラック
ラーメンのみでのオーダーは受付ていないので要注意
きときとな富山湾の海の幸を堪能した後の〆にどうぞ
- 電話番号
- 076-441-1124
- 営業時間
- 17:00~24:00
- 定休日
- 祝祭日
- 住所
- 富山県富山市内幸町2-10 松よしビル 1F
万里
富山ブラックのインスパイア万里
ラーメン専門店ならではの一杯を合言葉に無添加ラーメンを提供しているのが『万里』です。メニューはシンプルにラーメンとチャーシューメンがいわゆる富山ブラックなのですが、土佐丸が以前とは違い安定供給できるために常時トッピングとして追加できるようになりました。
土佐丸とは極上の本枯れ花かつおと海苔のことですが、スープに極めて合うのが特徴です。麺は極めて最小限にしかかんすいを使用していない低加水の極太麺が特徴です。
スープは越中の醤油仕込みの濃厚なものですが、極めて柔らかく仕上げられたチャーシューをスープに崩して溶けこませることで完成するものとしています。
季節限定メニューの斬新さもお薦めです。
王道の富山ブラックを堪能しよう
魅力的な期間限定メニューの数々を見逃すな
チャーシューは必ず崩してスープにとかせ
- 電話番号
- 076-444-1818
- 営業時間
- 月~土 11:30~15:00 17:30~23:00 日・祝日は21時まで
- 定休日
- 火曜日
- ホームページ
- 万里HP
- 住所
- 富山県富山市上冨居1-3-63
大長
富山第二の都市高岡のマイルド高岡ブラック
富山第二の都市高岡、北陸新幹線駅から歩いて10分程度の場所にあるのが『大長』です。富山市の富山ブラックよりはマイルドなラーメンとして先代の頃から知られている店です。とはいえ麺はやはりブラック系ラーメンの潮流らしい極太麺が使われており、低加水でガシッとした食べごたえのある麺だと言っていいでしょう。
スープはマイルドで塩辛さが程よく抑えられているのが特徴です。ここに山盛りの刻みネギが加わるのと、箸休めにサービスされるメロンソーダがよりマイルドに塩加減を中和してくれるはずです。チャーシューは普通のラーメンに二枚載せができ、そこで好みの脂加減に調節できるのが魅力的です。
ブラックラーメンにメロンソーダがサービス
マイルドな高岡ブラック、山盛りのネギでよりさっぱり
チャーシューはチャーシューメン以外にも二枚乗せあり
- 電話番号
- 0766-21-8077
- 営業時間
- 11:30~15:00 17:00~22:00
- 定休日
- 木曜日
- ホームページ
- 大長フェイスブック
- 住所
- 富山県高岡市鐘紡町5‐40
樹亭
矢沢永吉さんのようなロックな雰囲気がある店
店内に矢沢永吉さんのポスターなどをかざり、まさしくロックな雰囲気を醸し出していることが特徴です。スープの味は塩っけがありつつ動物系の深い味わいがマッチしています。
麺は中太のちぢれ麺で歯応えが良く、チャーシューはピンク色でもしっかり煮込まれていてライスと注文するとおいしいです。スープは飲み干せるほどおいしいもので、食べ終わったあとに余韻が残ります。
トッピングはシナチクとネギでチャーシューがあり、硬さも好みに合わせて調整できることがポイントです。店の名前はきていと呼ぶなど風変わりで、音楽好きならぜひとも行きたくなります。
スープの味は塩っけがありつつ動物系の深い味わい
ロックな雰囲気を感じながら味わえる
矢沢永吉さんのポスターがいたるところにある
- 電話番号
- 076-466-3999
- 営業時間
- 11:30~14:00/17:00~21:30
- 定休日
- 火曜 水曜
- 住所
- 富山県富山市婦中町中名1078-2
吉兆佐
富山ブラックを安く味わえる穴場の店
高岡市にある富山ブラックを安く味わえる店で、富山市内ではないため穴場として注目されています。富山ブラックは570円とリーズナブルで塩辛くなくて濃い味わいが特徴で、チャーシューとねぎと麺のバランスが良いです。
富山市内の店のブラックラーメンとは違ってまろやかでマイルドな味わいで、ラーメンの種類も多くてチャーハンや餃子などのセットもあります。
富山ならぬ高岡ブラックとして注目され、人によって好みが分かれそうです。高岡市の郊外にある店のため穴場ですが、富山ブラックとは違った黒いラーメンを味わえ行列ができることもあります。
富山ブラックとは違った味わいで人気
ブラックラーメン以外に多くの種類がある
まろやかでマイルドな味がするブラックラーメン
- 電話番号
- 0766-63-0648
- 営業時間
- 11時~15時 17時~23時 土日祝は通し営業
- 定休日
- 月曜(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 住所
- 富山県高岡市戸出町4-2-80
麺バルプライド
富山駅前にあるかっこいいラーメン店
カウンターから富山駅を一望できるなど景色が良く、俺のブラックなど個性的なメニューがあります。俺のブラックは富山ブラックそのもので、オーナーが元格闘家ということもあって店名としてつけられました。
ブラックラーメンは太麺のちぢれ麺を使い、醤油の濃さと塩分が気になるものの濃厚かつ魚介のさわやかさを感じることができます。
えびすこグループの新店舗でただ単に醤油の旨味で勝負するわけでなく、動物系の脂身や様々な旨味を加えていることが特徴です。店内はTVモニターがありスポーツ観戦を楽しめ、富山駅から近くて多くのメニューがあるため行列ができます。
カウンターから富山駅を一望できて便利
ラーメンのメニューは俺のブラックなど個性的
ブラックラーメンは醤油以外に動物系の脂身で勝負
- 電話番号
- 076-471-5542
- 営業時間
- 11時30分~14時30分 17時~21時
- 定休日
- なし
- ホームページ
- 麺バルプライドフェイスブック
- 住所
- 富山県富山市桜町1-4-20
らーめん えびすこ
富山ブラックのつけ麺!
格闘家でMR.PRIDEの小路晃氏が立ち上げたラーメン屋で高田馬場の名店『渡なべ』で修行したテイストを活かした富山ブラックのつけ麺を提供するのが有名です。
修行先はつけ麺、無加調ダブルスープで有名な店でしたので基本的にはつけ麺がメインです。従来の富山ブラックにひと改良加えた『俺のブラック』こちらがラーメン形態をとっています。
俺のブラックを含め、全体的に麺は富山ブラックの中では細めの中太のストレートだといえます。スープも比較的マイルドな仕上がりになっています。
着丼するとわかると思いますが、スープの色自体も薄めです。叉焼はしっかり食べれるタイプで溶かして食べるタイプではないのが特徴です。
MR.PRIDEの立ち上げたラーメン屋
つけ麺の名店『渡なべ』で修行した富山ブラックのつけ麺
全体的にマイルドな仕上がりで尖った感のない富山ブラック
- 電話番号
- 076-482-5405
- 営業時間
- 11:00~15:00 17:00~22:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 富山県富山市上袋58-1
めん八 御旅屋店
富山ブラックのマイルド系ラーメン
北陸屈指の花見の名勝、高岡古城公園で桜や新緑を楽しんだ後に富山ブラックが食べたくなったら『めん八』はその候補としてオススメです。麺は極太で富山ブラックならではの存在感のある麺を堪能することができます。
スープは全体的に高岡市のブラック系ラーメンの潮流として富山市のブラック系よりもマイルドでだしが強く、塩加減がソフトだと言えるそれです。そしてチャーシューはこちらは本流同様に大きくホロホロと崩れる、富山ブラックならではのスープと同化させるものだと言っていいでしょう。追加200円で叉焼が増量できるのは嬉しいところです。また焼き物を追加してあわせるのもオススメです。
高岡の富山ブラックならではのマイルドさ
チャーシューがプラス200円で増量可能
うずらの卵など焼き物メニューともあわせてどうぞ
- 電話番号
- 0766-24-7003
- 営業時間
- 12:00~14:00/19:00~24:00※日曜日は夜は休み
- 定休日
- 水曜日
- 住所
- 富山県高岡市御旅屋町9−14
そば処 まるぜん
平成の中華そばはオリジナルのブラック
麺類など様々なメニューを扱う店ですが、やはり平成の中華そばは富山ブラックの中でも独特な存在です。
スープは醤油の濃厚な味わいがズシリと感じられ、麺は自家製の中太のちぢれ麺を使っているため噛みしめると心地良い食感を味わえます。
店はそば屋ですが、富山ブラックを出す理由は元祖富山ブラックのお店である大喜に勤めていたためで夜に10食限定でだいきという名前で提供されることが特徴です。だいきは平成の中華そばと比べても醤油のどっしり感が程よく、麺も固めでコシがあるため主食になるほどハマるためすぐに売り切れる可能性があります。
平成の中華そばとだいきという富山ブラックがある
そば屋ですが富山ブラックを出す変わったお店
麺はスープに合うように工夫されている
- 電話番号
- 076-421-6932
- 営業時間
- 11時30分~15時 18時~21時
- ホームページ
- そば処 まるぜんHP
- 定休日
- 第1、第3、第5日曜日
- 住所
- 富山県富山市千石町1丁目5-5
まるたかや 豊田店
中華そば風のブラックラーメンが特徴の老舗
昭和27年に創業した老舗になるため富山県では人気があり、ブラックラーメンは中華そば風で昔ながらのやさしい味わいが特徴です。
ブラックラーメンは醤油味で、味噌味の大根や豚串や卵はおでんの3点セットとして組み合わせるとおいしくなります。ラーメンが支持される要因は牛脂揚玉やにんにくや胡椒で味を調節でき、懐かしい味に返信できるためです。
トッピングは細めの中太麺に豚のチャーシューやメンマやネギがあり、スープに合うためリピーターが多いです。他店の富山ブラックとは違った中華そば風のラーメンで、脂身や胡椒などを入れるとおいしくなります。
中華そば風のブラックラーメンが特徴
昭和27年に創業した老舗で昔ながらの味を堪能できる
おでんと組み合わせるとおいしく味わえる
- 電話番号
- 076-482-4905
- 営業時間
- 11時~22時
- 定休日
- 月曜日
- 住所
- 富山県富山市豊田町2-120-1
ダルマヤラーメン 北代店
富山のご当地ラーメンを販売する店
富山ブラックなどご当地ラーメンを扱い、太くぷりっとした麺で加水率が高めです。スープは大喜系のオリジナルと西町系の真っ黒の中間点で、麺を大盛りにするとインパクトがあります。
富山駅の近くにあるため行列ができるほど人気で、ブラックラーメンはチャーシューが大きいことが特徴です。
麺は自家製の太いちぢれ麺を使用し、スープに絡んでそれなりにおいしいですが、肝心なスープに関しては賛否両論があるものの人気はあります。ラーメンのメニューはお米のつけ麺など独特なものも多く、富山ブラック以外に好みに合わせて注文できることが特徴です。
富山ブラックなど様々なメニューがある
太いちぢれ麺を使用しスープに絡んでいる
ブラックラーメンはチャーシューが大きい
- 電話番号
- 076-436-3588
- 営業時間
- 11:15~21:00
- 定休日
- 月曜
- ホームページ
- ダルマヤラーメン 北代店HP
- 住所
- 富山県富山市北代5332
自然派らーめん 蓮
無化調のため価格が高くても満足できる店
無化調のラーメンのため価格が高いですが、店主は万里で修行していたため本格的な味を堪能できます。麺はシクヤ製麺の平打ち麺でもっちりツルツルしていることが特徴で、かん水が少なめで食べやすいです。
スープは万里の味を受け継いでいるようで、鶏ガラや魚介、昆布などをブレンドしています。具材はチャーシューはトロトロしていることやワンタンはつるっとして食べやすく、具材にこだわったラーメンのため人気が高いです。店舗は射水市にありますが国道8号から近く、ドライバーが立ち寄って利用することが多くて頻繁に行列ができます。
無化調で素材にこだわっているため人気が高い
価格が高くても満足できる味が特徴
主人は万里で修行して伝統を受け継いでいる
- 電話番号
- 0766-75-0261
- 営業時間
- 11時30分~15時 18時~22時
- 定休日
- 毎週火曜日と第一水曜日
- 住所
- 富山県射水市橋下条11-1
ラーメンの翔龍
高岡市で五感で感じるラーメンを作る名店
高岡市で創業して30年になり、五感で感じるラーメンを作りたい願望で店主がこだわっている味を堪能できる店です。麺は製麺所を作って中太のオリジナルのものを使用し、表面積を大きくしています。
スープは豚骨や鶏ガラをベースに野菜や昆布、煮干しなどで作り、醤油は野田醤油を使って仕上げています。ラーメンは味や香り、見た目と五感で楽しめ、厳選素材を使っているため食欲をそそります。
富山ブラックはスープが黒いことで有名ですが、この店は多くの厳選素材を融合して香りや味にこだわっているため高岡市の郊外にあっても人気で行列ができます。
厳選素材を使用し五感で楽しめるラーメン
麺は製麺所を作ってオリジナルのものを使う
スープは多くの厳選素材を使い香りや味にこだわっている
- 電話番号
- 0766-24-4262
- 営業時間
- 11時~24時
- 定休日
- 無休
- ホームページ
- ラーメンの翔龍HP
- 住所
- 富山県高岡市野村365 サンエイハイツ1F
麺麺 屋台村たかまち横丁店
居酒屋の屋台で味わえる富山ブラックが特徴の店
店内はカウンターのみですが居酒屋メニューもあり、屋台形式のため昔ながらの雰囲気を味わえます。近くに焼きそば屋や寿司屋があるためはしごして利用でき、飲み会などをするために利用できて便利です。
富山ブラックは真っ黒なラーメンですが見かけほど塩辛くなく、有名な店とは違った味わいがします。麺は中太のちぢれ麺を使いチャーシューはホロホロタイプで、飲み会の〆として食べるために向いていることが特徴です。
高岡駅の北口の屋台が集まっている場所にあるため飲み会をするために行く利用者が多く、〆として醤油ベースのラーメンを食べる場所として注目されています。
居酒屋の屋台で味わえる富山ブラックが人気
飲み会の〆としてラーメンを味わえる
近くに焼きそば屋や寿司屋があるためはしごできる
- 電話番号
- 0766-50-9811
- 営業時間
- 18時00分~2時30分
- 住所
- 富山県高岡市末広町50-1 屋台村たかまち横町内
秀光
富山ブラックを提供する居酒屋として注目の店
居酒屋で富山ブラックを提供するなど風変わりな店で、串焼きなど人気のメニューと組み合わせることもできます。
ラーメンは富山ブラック以外に昔ながらの中華そばを再現したあっさり醤油ラーメンがあり、じっくりと煮出した透明感のある鶏ガラスープを基本に仕上げていることが特徴です。
富山ブラックは店主の理想を追求して仕上げたラーメンで、じっくりと煮込んだ自家製ビーフカレーが人気です。昔ながらの建物が特徴で店内は14席と狭いですが、夕方からはラーメン以外に串ものやもつ煮、和牛すじ煮などの居酒屋メニューが提供されています。
居酒屋で提供される富山ブラックが人気
夕方からは居酒屋メニューがある
富山ブラックあ店主の理想を追求して仕上げている
- 電話番号
- 0766-55-4704
- 営業時間
- 11時30分~14時、17時30分~23時
- 定休日
- 木曜
- 住所
- 富山県射水市手崎1030
金久右衛門 本店
富山ブラックのインスパイア、なにわブラック
富山ブラックのインスパイア系と言わず、大都市大阪を代表するラーメン店の一つとして近年大人気なのが『金久右衛門』だと言えます。
なかでも大阪ブラック 太麺は富山ブラックの系譜を受け継いだものと言っていいでしょう。麺は平打ちの太麺ながらも、やはりド太いとまではいかずに中太な仕上がりの印象です。
スープもやはり富山ブラック独特の塩辛さがなく、魚介のうまさを感じさせるのが特徴だと言っていいはずです。チャーシューも柔らかいのですが、しっかりと食べれる柔らかさであり、スープに溶かして脂の旨味で塩辛さを軽減するタイプではないです。期間限定メニューも豊富であり、ハイクオリティな味が楽しめます。
他所の土地で食べやすくなった富山ブランチ
豊富な季節限定メニューも見逃せない
大阪を代表するラーメン店の一つ、全てがハイクオリティ
- 電話番号
- 06-6975-8018
- 営業時間
- 11:00~16:00 17:00~20:00
- 定休日
- 月曜日、祝日の場合は翌日
- ホームページ
- 金久右衛門HP
- 住所
- 大阪府大阪市東成区深江北3-2-8
大津家
圧倒的な豚骨エリアで奮闘するブラックラーメン
下関は九州同様圧倒的豚骨らーめんが寡占状態にある地域で、なかなか定番の醤油ラーメンを探すにも苦労するエリアなのですが、数年前に金沢から戻られた店主が開業したのが大津屋です。
昨今富山、金沢エリア外では富山ブラックが食べやすく進化した店が出店していますが、大津屋もその傾向が強い店であります。
麺は中太のやや硬めの低加水のものと、豚骨ラーメンで頂ける細麺を選択できるのは嬉しいところでしょう。スープはマイルドに魚介の旨味と脂の甘味が感じられる仕上がり、叉焼も二種類あるのが魅力的です。この他替え玉や高菜系メニュー等、地域の特色が感じられます。
とんこつ主流地域で健闘する人気店
やはり食べやすくアレンジを加えた下関ブラック
細麺やつけ麺も選べる進化系富山ブラック
- 電話番号
- 083-252-7665
- 営業時間
- AM 11:30~PM 14:30 PM 17:30~PM 21:00
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は火曜日)
- 住所
- 山口県下関市生野町2-30-9
麺屋 翔
東仙台ブラックラーメンを銘打つ人気店
開業して四年目を迎える麺屋 翔ですが、開店当時から話題になっているのは自家製麺の美味さと東仙台ブラックを銘打つ富山ブラックのインスパイア系ラーメンでしょう。
富山ブラックを思い起こさせる骨太の極太麺は勿論のこと、地域に合わせた特色として麺の太さ種類が選べるのは魅力的です。またスープはやはり見た目通りの醤油感を楽しめるはずです。
地方のブラックラーメンはやはりマイルド仕立てになっていることも多いのですが、しっかり目の味付けとして仕上がっています。
チャーシューは柔らかいですが、スープに溶かして食べるほどの脂はなく美味しく頂けます。焼き海苔ではなく生海苔が味のアクセントになっているのも一つの特徴です。
地方のブラックラーメンとしては非マイルド系の味
富山ブラックなみの極太麺で攻めるもよし、細麺で味わうもよし
叉焼は柔らかいがしっかり系、アクセントの生海苔が嬉しい
- 電話番号
- 022-707-4701
- 営業時間
- 昼・11:00~14:30 夜・17:30〜20:00 但し火曜・日曜日は夜営業せず
- 定休日
- 火曜日
- ホームページ
- 麺屋 翔フェイスブック
- 住所
- 宮城県仙台市宮城野区東仙台1-6-43
一力亭(※閉店)
居酒屋のような雰囲気を味わえる隠れ家のような店
富山市呉羽の国道8号線沿いにある隠れ家のような雰囲気がある店で、ラーメン以外におでんなど居酒屋メニューがあります。
ブラックラーメンは醤油ベースで背脂が浮いているものの脂っこくなく、しょっぱさや辛さなどが苦手な方に向いていることが特徴です。
セットメニューは唐揚げやおでんなどを組み合わせることができ、ガッツリ食べることができます。店内はビルの奥にあるため目立ちにくいですが、新しくオープンしたこともありスタイリッシュです。メニューはラーメン以外におでんや唐揚げ、わっぱ飯などがあり、好みに合わせて選べます。
居酒屋のような雰囲気を味わえるお店
富山ブラックは初心者にも食べやすく工夫されている
メニューが豊富にあるため好みに合わせて注文できる
- 営業時間
- 11時00分~15時00分/17時30分~22時00分
- 定休日
- 水曜
- 住所
- 富山県富山市北代4527-2
以上、オススメの富山ブラックが食べれるお店を紹介しました。他にも富山県のオススメのラーメン店やここにも掲載していない富山ブラックのお店も掲載していますので是非チェックしてみて下さい。
富山県の行列ができるラーメン屋さん20選。斬新な麺からこだわりのスープまで