ラーメン女子博in大阪2018に参加してきました。場所は大阪の長居公園自由広場になります。
電車では、地下鉄御堂筋線「長居」下車。3番出口すぐ。JR阪和線「長居」下車、東出口より東へ5分の場所。JR阪和線「鶴ヶ丘」下車、東出口より東南へ5分の場所になります。
場所:大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
1部と2部に構成されていて1部は9月27日(木)~10月2日(火)2部は10月4日(木)~10月8日(月)までとなっています。
平日:11:00~22:00まで営業されラストオーダーが21:30までとなっています。土日祝日は10:00~22:00まで営業されラストオーダーが21:30までとなっています。
詳しくはオフィシャルサイトのコチラをご確認ください。
1部2部いずれも12店舗の全国から集まった有名店が自慢のラーメンを出展されています。他の県に行かなくてもここ長居公園で全国屈指の有名店のラーメンが食べることができるとてもお得なイベントになっています。
会場の様子
「ラーメン女子博」と名前が付いていますが女性限定という訳ではなく男性も大歓迎とのことです。しかし女子博というだけあってお店のブースの色や提灯の色や看板の色などピンクで統一されていました。
実際に来ている来客層としてはやはり男性より女性の方が8割ぐらいと多いです。女性の友達同士が多くこられています。後はカップルの方や男性同士やラーメン好きで1人で来られている方もおられました。
値段は一杯900円となっており会場の入り口にチケットを販売されています。
また、出展店舗によっては現金トッピングによりチャーシューや煮卵などのオリジナルトッピングが可能な店舗さんもありました。
初日は平日ということもあり混雑していない状況でした。前日からの雨の影響で足場の土がかなりぬかるんでいて歩きにくい状況です。
同じ場所で「肉フェス」など同じようなイベントが行われる事が多々あるそうですが土日や祝日はかなり混雑するそうです。
チケットを買うだけでも1時間以上も並んだという話も聞きました。
さっそくラーメンチケットを購入してパンフレットも貰いそれぞれのお店をチェックしてラーメン会場へ入りました。チケットを買うと10月2日から始まる2部のラーメンチケット100円引きのチケットも貰う事ができました。
12店舗が並列に並んでおりどのラーメンを食べようかと迷いました。
横浜代表の「地球の中華そば」
横浜代表の「地球の中華そば」さんに決めました。理由は簡単です。他のお店の並びはまばらですが「地球の中華そば」さんだけは15名の方が行列を作り並んでいたからです。
それでも並び時間は20分のみで食べる事が出来ました。理由はやっぱり店内という概念がなくラーメンを持って共同のスペースで皆さんラーメンを食べるので並びの割りにはすぐに食べる事も可能なのです。
「地球の中華そば」さんでは2種類の限定ラーメンを販売されていました。「横濱淡麗 海の恵み 塩らぁ麺」と「札幌濃厚 スタミナ焼き味噌らぁ麺」です。
横浜代表ですので「横濱淡麗 海の恵み 塩らぁ麺」と150円の現金トッピングの味付け半熟玉子を付けました。
店員さんは全員で4名おられ3名の方が調理やトッピングなどをされ1名の方が来店されている方から注文を取ったりされていました。また足場がぬかるんでいたので足場を整えておられました。
横濱淡麗 海の恵み 塩らぁ麺
塩ラーメンという印象というより唐辛子や海老の香りがあり程よい辛さと塩の風味があり気に入ったスープです。
麺は滑らかな平打ち麺で唐辛子と野菜が絶妙に絡み合いスープとも相性がとてもよく喉ごしがよく食べれます。
チャーシューもしっかりと熟成されており香りがよく柔らかく1枚だけでしたがトッピングしてもっといれればと後悔したぐらいです。
トッピングの味付け半熟玉子は、箸で割るとトローリととても綺麗な黄身が出てきて濃厚な味わいでラーメンの麺ととてもよく相性がよく美味しかったです。また肉団子もモチモチとしており肉汁がでて香り豊かでおいしかったですしメンマもシャキシャキとしておりラーメン全体の美味しさの底上げが出来ていたと思います。
おいしく最後まで食べきりスープを飲み干すとラーメン女子博のオリジナルのうつわのそこから「#あ~美味しかった!」と文字が出現してきたのもユニークでした。
「地球の中華そば」さんの「横濱淡麗 海の恵み 塩らぁ麺」を味わいつくす事が出来ました。是非、横浜に行く機会があれば実際のお店のラーメンも食べてみたくなりました。
「地球の中華そば」基本情報
席数:10席(カウンター席6・テーブル席4)
営業時間:
【火・水・金・土】
11:30~15:00
18:00~21:00
【月・木】
11:30~15:00
※材料切れ次第終了
定休日:日曜、第1第3月曜
ホームページ:https://twitter.com/hoshichuu
交通:
横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町」駅(4a出口)から徒歩約5分
JR根岸線「関内」駅(南口)から徒歩約12分
駐車場:専用駐車場は無
住所:神奈川県横浜市中区長者町2-5-4 夕陽丘ニュースカイマンション 101
島根県出雲市「かみあり製麺」
2軒目は、島根県出雲市の「かみあり製麺」さんの「縁結びしじみ塩らぁ麺」を食べました。キャッチフレーズとしては「食べたらキレイになる」ということで楽しみなラーメンです。
4名の店員さんが調理や接客をされていました。驚いたのは具材であるしじみの量です。調理場には山盛りのしじみがあります。
トッピングは「しじみマシ100円」「しじみマシマシ200円」ということでしたが今回は普通の量のラーメンを注文しました。
まずビジュアルがとっても可愛らしいです。海苔に「縁結びハート」と書いてありトッピングのかまぼこも縁結びのマークになっています。
トッピングだけではありません。「しじみ塩らぁ麺」というようにスープがシジミの汁と塩がしっかり効いて飲みごたえがあります。
麺は細麺で入麺のような感じでそうめんを茹でたような感じの麺でした。その麺がしじみスープとしっかりと混ざりあい何とも言えない風味を作り上げます。
シジミもたくさん入っておりしじみ貝ひとつひとつしっかり味わって食べました。
またしじみ専用の殻入れのお皿も頂き殻はそちらに入れました。
全体的な感想としましてしじみスープが美味しくキレイにもなれるしなにより健康的です。
縁結びと書いてある海苔のビジュアルと縁結びの形をしたかまぼこがとてもキュートでかわいらしい。
このラーメンを食べると何かよい縁が繋がると感じたラーメンでした。
現地のメニューもチェックしました。「しじみ塩ラーメン」をメインとし「えび味噌ラーメン」「はまぐり醤油ラーメン」「魚介濃厚ラーメン」「うにつけ麺」「あん肝つけ麺」「イカわたBlackラーメン」と日本海の魚介類をふんだんに使ったメニューが盛りだくさんでした。是非、現地でも様々な魚介のラーメンを食べてみたくなりました。
「かみあり製麺」基本情報
席数:35席
営業時間:11:00~15:00
定休日:木曜日
ホームページ:https://twitter.com/kamiari_seimen
交通:荘原駅から約730m
駐車場:25台有
住所:島根県出雲市斐川町学頭1815-1
埼玉県の「ラーメン鷹の眼」
入口の手前には、製麺機や麺・豚チャーシュー・味玉の写真が大きなボードで掲示されていました。
「豚骨100kgラーメン」の名前やお店の看板の大盛りラーメンの写真を見ただけでも量とこってり感はハンパないと感じました。
さすがに並んでいる方を見ると男性7割女性3割ぐらいでした。今回は12店舗が出店されておりこってり指数を5段階表示されているのですがラーメン女子博1部では唯一ラーメン鷹の眼」さんが最高のこってり指数5でした。
とにかくガッツリ「豚骨100kgラーメン」を食べようと思い「ラーメン鷹の眼」さんの列に並ぶことにしました。
並んでいると無料トッピングの確認がありました。「ニンニク、辛揚げトッピングされますか?」と聞かれました。
鶏の唐揚げが無料?奮発するなぁと思って本当なのかと思い「鶏の唐揚げが無料なのですか?」と聞くと鶏の唐揚げではなくラーメンの上にトッピングする辛く揚げたものになるそうです。
辛いものが好きだったので付けてもらいました。それと味玉100円をトッピングしてもらいました。今回は頼んでませんが豚チャーシュー2枚プラストッピングで300円でした。
店員さんは全員で4人おられ3人の方が調理や盛り付けをされ1人が店前でメニューやトッピングを聞いておられました。
実際に麺を茹でたりトッピングしたりされる様子を見ていました。驚いたのはチャーシューの分厚さとモヤシの量に驚きました。
最後まで食べれるか不安になってきましたが美味しそうに盛り付けてくれています。
豚骨100kgラーメン
注文をして約10分過ぎぐらいに提供して頂きました。第一印象はやはり「デカイ・・・」でした。また「食べきれるかな・・・」「口に合わなかったらこの量どうしたものか・・・」など頭の中でよぎってきました。
「豚チャーシューは野菜の下に入っています。」ということでした。大量のモヤシの下に大きな豚チャーシューがありました。
スープ
「豚骨100kgラーメン」というだけあってかなりこってりした濃厚な豚骨スープです。名前のとおり豚骨を100kg以上使っているそうでかなり強力です。しかし臭みもなく美味しく体に入っていきます。また、オレンジ色の辛揚げを混ぜるとスープの味が変わりかなり辛くなります。野菜・麺の量も多いので2回に分け、豚骨スープと少し辛いスープを味わって食べました。
麺
麺も豪快です。かなりの極太麺になっておりカーブを巻いている麺です。太いだけではなく自家製麺で小麦の良い香りも味わう事ができました。
豚チャーシュー
写真やトッピングされている時から分かっていたのですが実際に食べる時に箸に取ってみるとチャーシューの分厚さを改めて実感させられました。噛みごたえは柔らかくお肉の香りもよかったです。
モヤシ・味玉
モヤシがラーメンの上に山盛り乗っているので麺の存在・チャーシューの存在がなく驚きました。麺・チャーシュー・スープがこってりとしているのでモヤシがそのこってりを調和してくれておりバランスが取れていました。
味玉は冷たくひんやりとしており黄身はトローリとしていました。この味玉もこってりとしたラーメンを少しあっさりとしてくれる存在でした。
「ラーメン女子博」ということでG系はどうなんだ?と始めは疑問に思っていました。逆に言えば普段はなかなか食べられないからこそこのようなイベントで食べる機会があってありだと感じました。ただ量が多い・こってりしているだけではなく確かな美味しさを味わって頂きたいです。複数人でこられていて全部食べる自信のない方は取り皿も貰えるので仲良く分け合って食べるのもありだと思います。
埼玉県のラーメン鷹の眼 基本情報
営業時間:11:00~15:00/17:00~22:00
定休日:無休
埼玉県のラーメン鷹の眼twitter
交通:松原団地駅東口より徒歩約1分
駐車場:専用駐車場は無
住所:埼玉県草加市栄町2-9-12
東京より新潟ご当地らーめん「我武者羅」
東京都渋谷区より「我武者羅」さんにて新潟ご当地らーめんの「生姜醤油らーめん」を食べました。店主さんが新潟県長岡市のラーメンを東京で展開されたことで東京渋谷区で本場の新潟「生姜醤油らーめん」を食べることができます。
今回は大阪長居の女子博で食べることができるわけですが、台風24号が明日来ることもあり天候は悪くお客さんも少なかったため店員さん一人でラーメンを調理されておられました。
他の店舗さんもこの日ばかりは同じような状況でした。
トッピング味付玉子をお願いしようと思ったのですがあらかじめ1つトッピングされているとのことでしたので今回はトッピングはなしで注文しました。ちなみにトッピングは以下のようになっていました。食欲に自信がある方はお得な全部のせを頼まれるもいいかと思います。
味付玉子100円
豚チャー300円
鶏チャー300円
全部のせ500円(味付玉子・豚チャー・鶏チャー)
生姜醤油らーめん
豚バラ・味付玉子・海苔・ほうれん草・メンマ・カイワレ・なるとかまぼこ・ネギがトッピングされています。味付玉子が綺麗に2つに割られ大きな海苔が豪快にのっており見た目も食欲をそそります。
とても黄身がトロッとしておりよく煮込んでありラーメンの麺とスープとの相性も抜群です。
スープ
飲む前から醤油と生姜の心地よい香りがします。スープは黒く辛そうにも見えますが、キレがあり辛くはありません。一口飲むと生姜の少しピリピリと刺激がある味と醤油の濃厚な濃い味と混ざり合い体が温まりとても癒されます。さすが生姜醤油専門店として生姜にこだわり抜いた一流のスープだと感じることができました。また豚骨・鶏ガラ・煮干・野菜をじっくりと炊きあげたスープになっており濃厚な味わいですが後味はあっさりしています。
豚バラ
このラーメンは典型的なチャーシューより豚バラの方がとてもよく合います。豚生姜焼きのような豚バラでそれがこのラーメンととてもマッチングしています。
麺
麺は細めのストレート麺になっており食感はモチモチしています。麺の小麦の香りと醤油と生姜のスープが麺とも相性がよくツルツルと喉越しよく食べていけます。
海苔は大きくラーメンに巻いて食べたりもして食べました。
メンマはシャキシャキしておりアスパラ・ほうれん草の野菜も生姜とうまく溶け込みラーメン全体の美味しさをより底上げしていました。
店主さんが新潟県長岡市のラーメンを東京で5店舗展開され現在では香港にも展開されているそうです。新潟から東京そして香港と国際的にもうける美味しさなのだろうと感じました。
雪国の新潟では生姜を使ったラーメンが人気とのことで寒い時は体も温まります。このラーメンを食べた時も台風前の影響で雨風が強く気温も下がっていました。お店前にあった看板のキャッチコピーのとおり「雪国の知恵寒さを凌ぐ生姜の力」とあった様に生姜の力と美味しさを実感することができました。冬だけではなく夏でも暖かくなり体の代謝を良くして汗をかくことも健康的なことだそうです。生姜と豚バラ・麺との相性がとてもよく今回は女子博限定メニューでしたが「我武者羅」さんオリジナルメニューの「生姜醤油らぁ麺」「塩生姜らぁ麺」「醤油つけ麺」「塩つけ麺」も是非食べてみたくなりました。
「我武者羅」基本情報
席数:カウンター11席
営業時間:11:30〜15:00 18:00〜23:00
定休日:無休
我武者羅 Groupフェイスブック
交通:幡ヶ谷駅より徒歩約3分
駐車場:専用駐車場は無
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-5 弓ビル1F
京都の老舗ラーメン「本家 第一旭」
このイベントは12店舗の代表ラーメンがあるので、パンフレットを見ると正直悩みます。
ラッキーにも来た時は平日の夕刻でしたが、会社帰りのOLさんやサラリーマンがまだ来られていませんでした。ラーメン素人の私が言うのも何ですが、空いている時間帯に並んでおかないと恐らく夜からは結構大行列になるであろうと予感したため、京都ラーメンの「本家第一旭」さんに並びました。
当日は前日の雨で足元も泥沼化しており、通路用の板を敷いてくれていましたが、第一旭さんはチケットブースから一番近い店舗にあったのですぐに並べてラッキーでした。空を仰ぐと、どんよりとした曇りで今にも雨が振り出しそうな感じでした。そんなことは関係ないと思いますが、第一旭の黒Tシャツを着た4名の店員さんがおられました。
「今、麺を茹でてますからね~」とのありがたい声かけ!そしてなんともいえない静寂感。「真剣にラーメン作ってくれているんだなぁ~」という想いは伝わってきました。ラーメンが出来るまでの数分は、期待値のワクワク感が半端なかったので待ち時間が長く感じました。ちなみにトッピングは、煮卵、九条ネギ増し、メンマ、肉増しの中から京都代表ということで「九条ネギ増し」を選択しました。
「はい、どーぞ!」と出てきたラーメンを見てびっくり!どんぶりカップからは溢れんばかりの「モリモリ九条ネギトッピング」です。
早朝5時から行列ができる老舗の本格醤油ラーメンを、いただく緊張の瞬間です!!
京都ラーメン
まずはスープ。スープの香りに注目することをすっかり忘れてしまっており、トッピングに九条ネギ増しを選択したのがミスでした。
でもその分、九条ネギの高貴な香りには感動しました。これが私の中での食べたかった最高の京都ラーメンです。
そして、いよいよ、スープの味見です。どんぶりカップを両手で持って「ズズーーーッ」と、口の中に流し込んでしまいました。行儀の悪いスープの飲み方ですみません。「うん、こりゃ旨い!うんうん、なんか懐かしい~!」。遠い昔というか、若かりし頃の、あの醤油味です。私的には「昔の中華そば」のスープに豚骨風味を加えたパンチの効いた出汁の味。それが直感でした。
初めてのラーメンスープを一口目味見する時は、やっぱりレンゲを持参して、じっくりとスープの味を堪能したいですね。
これが「ラーメン素人」いや「ラーメンイベントの素人」となんですね。。
麺は、もちっとした硬めな感じで「これぞ、厳選素材の麺」と言えます。ありがちなコメントですがスープとの相性はもちろん抜群です!
次にチャーシューを一口食べて驚きました。
味が浸みていて、トロッとした感じです。というのも、ほとんど市場に出回らない国産の中大貫豚を使っているとのこと。
こだわり過ぎる一品ですね。
緑豆もやしも、シャキシャキとした食感でした。大豆もやしに比べて糖度が高く、オリゴ糖も豊富らしいです。
各々の素材の味見に時間をかけ過ぎてしまってはラーメンが伸びてしまうので、この後は一気に麺をズルズルと食しました。
もちろん、スープも最後まで全飲み!間食!
ラーメン女子博オリジナルうつわの底から「あ~美味しかった!」との文字が出てきた瞬間、思わず「ほんまやで~」と、呟いてしまいました。
本家 第一旭さんのラーメンは、厳選素材、味がシンプル、伝統、守り続けてきた味、流石の老舗!これが私のまとめであり、全体的な感想です。
世界が認める、ザ・京都ラーメン、ここにあり!
「そりゃ、朝の5時から行列ができるわなぁ~」
「本家 第一旭」基本情報
店舗名:京都 たかばし 本家 第一旭
席数:31席(カウンター3席、テーブル28席)
営業時間:5:00~26:00
TEL:075-351-6321
定休日:木曜日
ホームページ:http://www.honke-daiichiasahi.com/
交通:JR京都駅から徒歩約5分
駐車場:2台(近くにコインパーキングもあり。)
住所:京都府京都市下京区東塩小路向畑町845
福岡はかた「金菜亭」
博多ラーメンは豚骨スープでこってりをイメージしますが「金菜亭」さんの博多水炊きスープを継承した「はかたんめん®️」は、とてもあっさりしており麺にもアーモンドを使っており斬新なラーメンということで実際に「博多水炊き・炭火焼はかたんめん®️」を食べてきました。
トッピングは辛味増しを100円プラスでお願いしました。2人の店員さんが調理しておられました。ちなみにトッピングは4種類ありました。
辛味増し100円
焼豚増し300円
炭鶏増し300円
超肉増し500円
親鶏の炭火焼はフライパンでバナーを使い全体に火が通るようにしっかりと炙られておられました。
「はかたんめん®️」は、はかた地どりと香味野菜でとった「金のスープ」と「白のスープ」で作られているそうです。
親鶏の炭火焼・ゆで卵・もっこすキクラゲ・もやしが綺麗にバランスよく盛り付けられていました。
トッピングをした辛味増しは最初まぜずにのみました。
博多水炊き風鶏白湯スープを頂きました。白湯スープというと少しこってりとしたイメージもありますが博多水炊き風ということもありとてもあっさりしていて飲みやすかったです。
辛味増しを混ぜるとからり辛くなりスープ自体の味も辛くピリピリとして一気に変わっていきます。辛めがお好みの方はクセになる味だと思います。
2つの味を味わうために最初は辛味なしで食べ、後半は辛味を全て混ぜて食べました。1度に2度の味を食べることができてお得な気分になりました。
親鶏の炭火焼
こちらはしっかりとバナーで炙って貰っただけのことはあると感じました。なぜなら親鶏の香りと歯ごたえがとてもよく麺やスープに溶け込んで絶品でした。下手なチャーシューを入れるより絶対にこちらの方がいいと思います。
アーモンドを練りこんだ特製の麺
麺はストレートの細麺です。「タピオカ」と「アーモンド」が練りこんであるとのことです。アーモンドの香りがしっかりしていてラーメンとこんなにも相性がいいことに驚かされました。麺の色も粒つぶの茶色い部分があり「これがアーモンドなのかタピオカなのか・・・」と実感しながら食べました。麺はどちらかというと柔らかい感じでしっかりゆでられているようで喉越しよくツルツルと食べました。
もっこすキクラゲ
きくらげの量も多めで食感はシャキシャキとしていて食べやすかったです。ラーメンを食べていてもキクラゲの影響もあり最後までラーメンを飽きさせない素材でした。
まとめとしまして博多水炊きスープはとてもあっさりしていて最初から最後まで飽きさせず心も食欲も満たし癒してくれました。
特に改めて感じたことは下記の3項目が今回オススメポイントだと思います。是非、皆様も試してみてください。
- 「鶏出汁」からの博多水炊き風鶏白湯スープがあっさりしていておいしく辛味増しを増やすことで味の変化もありさらに違った味わいを楽しめます。
- 「タピオカ」と「アーモンド」が練りこんである斬新な麺。アーモンドの香りも味わえラーメンの可能性を無限大に発揮されていました。
- 「親鶏の炭火焼」がラーメンとあっています。香り歯ごたえよしで癖になる味でした。
金菜亭 基本情報
席数:18席(カウンター7席・テーブル×5(合計11席))
営業時間:
【火・水】
11:30~15:00、18:00~24:00
【木・金】
11:30~15:00、18:00~26:00
【土】
11:30~26:00
【日・祝】
11:30~18:00
定休日:月曜日
交通:地下鉄「中洲川端駅」より徒歩約2分
駐車場:専用駐車場は無
住所:福岡県福岡市博多区上川端町11-1 新川端グレイスマンション B1F
大分佐伯ラーメン
足を運んだ2回目の会場は土曜日。雨さえ降らなければ大盛況、満員御礼間違いなし!だと思いました。が、残念ながら「台風接近!関西直撃か!」って、なんだよ~!!会場に着いたら、案の定、シトシト雨。それでも、雨のやみ間を期待してチケットブースへと向かいました。
足元は前日より更に泥沼化しており、通路用の板も埋まってしまうほどの状況。イベントスタッフの方々も色々と考えて下さったようで、チケットブースではスーパーの袋を一人2枚ずつ配って下さいました。靴をこの袋で包み移動すれば足元の泥汚れもある程度は防ぐことができます。臨機応変な対応に感謝です。来場した女子の方々も足元はかなり気になっていたのではないかと思います。
前回はあっさり系のラーメンだったので、今日はこってりに挑戦を決意し、同行したラーメン研究家=別名(Journey of a ramenwriter ~ 旅するラーメンライター)の先生と12店舗のパンフレットを凝視します。
「ガラパゴスな進化を遂げた」と、ポップなコメントが気になった瞬間、導かれるように「大分佐伯ラーメン」さんのブースへと向かいました。導かれた感はMAXでしたが、ブースナンバーは、11番と奥から2番目!雨天に併せ、このグランドコンデイションの中「果たして無事に辿りつけるのか・・・」チケットブースから、ふらついた足取りで通路板上を歩き、幾度とある水たまりをくぐり抜けて、ようやく佐伯ラーメンさんブースへ到着しました。
近くにおられたイベントスタッフの方も「この人、コケないかな?」と心配そうに見守ってくれていました。
お店の店員さんは、お兄さんが2人だったと思います。雨音がテントを叩く中、一杯のラーメンを注文しました。
トッピングは、味付け玉子・チャーシュー、燻製味付け玉子(ラーメン女子博限定)、塩麹漬チャーシュー(ラーメン女子博限定)の中から燻製味付け玉子を選びました。
数分待って「はい、どーぞ!」とラーメンをだして頂きました。
大きなチャーシューと燻製味付け玉子、そして、沢山のゴマが浮いているスープがとても印象的でした。
スープはというと、ゴマとニンニク、更には豚骨の混ざった濃い香りが漂ってきました。濃厚のラーメン好きな方には、たまらない香りではないでしょうか。今日もレンゲを忘れてしまいましたので、どんぶりカップごとスープを堪能しました。
正直、「濃いなぁ~」というのが、私の印象でした。パンフレットに掲載された、こってりレベルが右から2番目なので、こってりレベル最大のラーメンとは、どれくらいのレベルなのでしょうか?
麺は、少々太麺のストレート。もちっとした感と少し硬めの歯ごたえが最高です。
パンフレットのコメント欄には「がっつりな味わいの豚骨スープに、ニンニク、胡椒、油で独特のインパクトを加えられ中毒者続出中」と書いてあったので、麺もスープもガッツリ&ズルズルと一気に食が進みました。
気になったチャーシューは少しペラい(薄切り)内容でした。しかし、噛めば噛むほど、味が浸み出て柔らかく、とても美味しかったです。
もやしは少し、しんなりして、たよりなかったかなぁ。シャキシャキ感はイマイチといったところです。
ネギは全体的にバランス良く、適度な量が入っていて香りもシャキシャキ感もOK!goodです。そして、限定トッピングの燻製味付け玉子はというと、流石に燻製なだけあり、色はこげ茶で濃厚。お箸で割ったら、トロットロの半熟黄身が出てきました。香ばしくて、とてもおいしかったです。
最後に気になった、佐伯ラーメンのキーワードである「ガラパゴス化」を調べたら「孤立した環境で独自の進化をとげた状態のこと」とありました。なるほど・・・大分県佐伯市のこの地域の環境でこそ進化できた独特のラーメンスタイルなんですね。ガッツリ濃い系が好きなファンにはイチオシのラーメンですね!
キョーレツなインパクトの残る、満足した一杯となりました。
大阪 つけめんTETSU
濃厚海老味噌ラーメン
パンフレットを隅から隅まで凝視し、次に食べるラーメンを決めます。すると、飛び込んできた米粒のような文字・・・
1日限定 100食!!
1日限定 100食??
「キタヨ、キタァ~」
ど真ん中のストレート「限定 100食」というコメントが。飛びついてしまうんです「限定〇〇食」というコメントには、、、。
「売り切れては、イケナイ」と直感し、12番ブースの「つけめんTETSU」さんへ足を運びます。
これまた、ふらついた足取りで泥沼化した足場を慎重に歩き、水たまりをくぐり抜けると、つけめんTETSUのスタッフのお姉さんが並び口近くまで、出てきて下さりブースへと案内してくれました。
店内のお兄さん2人も愛想よく、「おいしいのん、作りますからねー」と、テキパキとした動きで準備に取りかかります。
店員のお姉さんも手伝いに加わり、スープと海老を味見しているような様子でした。
「海老味噌ラーメンです、どーぞ!」と出てきたラーメンは、まさに豪華!
おめでたい「正月のラーメン」といった感じでした。
どんぶりに見参した、海老はかなりのサイズがあります。900円のチケットで、このラーメンを食べれるのはラッキーだと思いました。
まずは海老の香りが漂う中、濃厚の海老スープを試飲。
予想通りのすごーい濃厚!バリバリの海老スープ味とビリッとした風味がマッチングしてて、赤だしを飲んでいるような感覚、今まで食べたラーメンの中で最高に濃厚でした。
麺は歯ごたえのある平打ちの縮れ麺。食べ応えも抜群です。
トッピングは、メンマをチョイス。濃い味が浸みこんでいて、柔らかくておいしかったですよ。
そして、いよいよ待ちに待ったお頭付き海老の試食。芸術作品のような色といったらおおげさですが、真っ赤に茹であがったエビは最初に食べたらいいのか、最後まで残しておいてから食べたらいいのか正直、迷っておりました。
頭から「ガッツリ」食べたかったのですが、おせち料理に出てくる海老と同じように頭を折って、脚をむしり取り本身の部分を「がぶっと」頂きました。
「うーーん、ぷりっぷりっ」の旨さ!
海老の本身→ラーメン→スープと、この順番で味わっていきます。
「うーーん、それにしてもビッグスケール!宮廷のようなラーメンだ!」
完食し終えたら「もう、お腹は一杯、大満足!」でした。
あまりのボリュームに、スープを少し残してしまいました。お店の皆さん、ごめんなさい。
全体的な感想は、1日限定100食なだけあって、流石の内容です。ドロッとした感じの味噌スープに絡みつくラーメンはこってりファンにはたまらない一品だと思いますよ。
今回特別に「濃厚海老味噌ラーメン」を用意してくれて本当にありがとうございます。
正直とても濃いラーメンでしたが、「至極の一杯」には間違いありません。「お正月にもう一度食べたいなぁ~」と、思わず呟いてしまいました。
「つけめんTETSU」基本情報
店舗名:つけめんTETSU 阪急三番街店
席数:37席
営業時間:11:00~23:00(L.O 22:30)
TEL:06-6292-7345
定休日:無休
ホームページ:http://www.tetsu102.com/
交通:阪急「梅田駅」から徒歩約2分 梅田駅(大阪メトロ)から123m
駐車場:無し。近隣の有料バーキングを利用
住所:大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急3番街B2F
大阪「きたかた食堂」
日本三大ラーメンのひとつである「喜多方醤油ラーメン」となれば、あと2つは何処のラーメン?
恥ずかしくて、今更、誰にも聞けません(笑
調べてみたら、北海道の札幌ラーメンと福岡の博多ラーメンなんですね!
そして、今回頂く福島県を代表する「喜多方醤油ラーメン」。女子博イベント限定用に、麺もスープもトッピングも改良された「喜多方あご醤油トロトロ肉そば」との名称で出品されています。
果たして、パンフレット記載通りのあっさり系なのか・・・
6番ブースに並びましたが、時間帯の関係か、意外にも空いていました。
チケットを渡し、トッピングメニューには「チャーシュー、味玉、メンマ、玉ねぎ、切り落としチャーシュー」と書いてありましたが、「店員さんに、何が良く出ていますか?」と聞いたら「チャーシューですかねぇ~」との返答でしたので「それでお願いします」と言った瞬間「切り落とし」というキーワードにピンときたので「切り落としチャーシュー」をお願いしました。
ラーメンが茹であがるまでの間、よくよく考えたら「玉ねぎ」のトッピングも気になったのですが、「お待たせしました~!」と、出来上がってきたため、変更なく器を手にしました。
「白ネギ乗せ放題」の案内パネルがあったので、白ネギの入っているプラスチックケースへと手が伸びました。
「たっぷり、入れて下さいねぇ~」と、店員さんも愛想よく声をかけてくれました。
いつものごとく、香りとスープから頂きます。「あご醤油」というスープの香りと味は、具体的には表現し難いものですね。
あご(トビウオ)という魚醤油ではありますが独特の良い香り。それほど臭みはなく、カツオの風味とも、また違う感じです。
スープの色も結構、濃いように思いました。コクがありかつ、まろやかといった感想でしょうか。
鼻にツンとくるほど、盛り盛りに入れてしまった白ネギは、シャキシャキの歯ごたえ。美味しかったです。もう少し入れておけば良かった・・・
麺は、細いと思いきや、それほどでもなく、大好きなちぢれ麺。「ずるっ、ずるずるずる~」と、一気に流し込んでしまいました。
歯ごたえ、もちもち。喉ごしもかなり良い感じでした。流石に本場・喜多方から直送されているだけのことはあります。
次に、チャーシューを頂きます。
2、3枚入っていたように思いますが、本当に大判でトロトロなチャーシュー。想像以上の分厚さでしたがとても柔らかくて美味しかったです。引き続き、食べたことのないトッピング「切り落としチャーシュー」を頂きます。
小さめに切り落としてくれてましたが、歯ごたえが良く味もよく浸みこんでいました。
チャーシューだけで、お腹が一杯になったような気がしました。
今日はあっさり系のラーメンを食べたかったので、喜多方ラーメンには満足です。
あっさり系とはいえ、しっかりとコクのあるスープにちぢれ麺、白ネギ、チャーシューとも大満足でした。
「きたかた食堂」基本情報
店舗名:きたかた食堂 南久宝寺店
席数:44席
営業時間:
[月~土]10:30~15:00(L.O) 17:30~22:00(L.O.21:30)
[日・祝]8:00~22:00(L.O.21:30)
TEL:06-6282-7277
定休日:無休
きたかた食堂フェイスブック
交通:地下鉄堺筋本町駅徒歩約3分。10番出口を出て堺筋沿いに南下
駐車場:専用駐車場は無
住所:大阪市中央区南久宝寺町2-1-2竹田ビルB1F
富山県「麺バル プライド」
富山県より「麺バル プライド」さんから「俺の富山ブラック」を食べることにしました。パンフレットではあっさりしている方と書いてありましたが真っ黒いラーメンがどのような味をしているのか興味が湧き実際に食べることにしました。
私が行った時は店員さんが3人おられ1人がメニューを聞いたりされ2人が調理や盛り付けなどされていました。
また分厚いチャーシューを切り落とされる様子も目を引きました。
味玉をトッピングしました。ちなみにトッピングメニューは以下のようになっていました。
味玉100円
京都九条ねぎ200円
チャーシュー300円
俺の全部のせ500円(チャーシュー増し ネギ増し 味玉)
トマトチキン300円(女子博限定)
「俺の富山ブラック」
名前のとおりにスープは真っ黒色したスープです。
ブラックペッパーがかかっており、よく混ぜるとスープがブラックペッパーとまざりピリピリと癖になるような辛さのスープに変わっていきます。色味は黒く濃口ですが塩分はそれほど高くなく醤油の風味が心地よく感じられ絶妙なうまさです。辛口が好きな方はこのラーメンがピッタリあうのではないでしょうか?
麺
麺はもっちりとしており極太麺です。歯当たりがよくしっかりとしたコシの強い食感です。真っ黒の濃口スープが麺と絡んで小麦の香りのよい風味もしっかりと感じられ美味しかったです。
チャーシュー
チャーシューは大きめで薄切りの豚肩ロースが1枚入っていました。
ブラックペッパーがチャーシューによく掛かっていたのでピリピリと少し辛くとてもパンチがありました。食感は柔らかく歯ごたえよく美味しいかったです。
味玉
カットされていない味玉をトッピングして箸で二つに割りました。
味玉は中塾で中身もトローリしているより少し固まっているぐらいです。食感がよく濃口のスープと相性がよくおいしく食べました。
揚げ玉が入っていてネギと共に美味しさの底上げをしています。また、メンマもシャキシャキと食感よくメインではない食材にもしっかりとしたこだわりを感じることができました。ラーメンの麺も美味しくスープも濃厚で少しピリピリとしたスープでしたが辛口が好きな私としてはとてもお気に入りのラーメンになり見事に完食することができました。
「俺の富山ブラック」を堪能しました。「最後の日本男児が作る!!旨味の集合体!!!」とラーメンの名前・キャッチコピーといいいかにも男性向けのラーメンなのかと最初は思っていましたが実際に食べてみると女性の方も全くもって美味しく食べれます。元総合格闘家・PRIDEで活躍された店主の小路晃さんがプロデュースされたことも知り納得することができました。こちらの意味は格闘技のPRIDEもそうですがプライドを持ってラーメンを作られているという風に私は感じました。そのぐらいの心意気通りの美味しさは確かにありました。
他にも富山の本店には「濃厚魚介豚骨ラーメン」や「オマール海老のラーメン」など日本海特有の魚介ラーメンも興味があり機会があればそちらも是非食べてみたくなりました。
店舗名:麺バル プライド
営業時間:11:30-14:30/17:00-21:00
TEL:076-471-5542
定休日:なし
麺バル プライド フェイスブック
交通:JR富山駅から徒歩約3分/電鉄富山駅・エスタ前駅から約80m
住所:富山県富山市桜町1丁目4-20 パティオさくら 2F
静岡県「豚SOBA 一番星」
静岡県より「豚SOBA 一番星」さんにて「炙り肉富士濃厚駿河味噌そば」を食べてきました。
トッピングは以下のものがありました。
店舗入口前にチーズフォンデュがトッピングされたボードが掲示されていました。確かにおいしそうでインスタ映えもしそうでした。
去年も好評だったそうで頼もうと思いましたがそこまで食べれる自信が無かったので今回は炙りチャーシューのみをトッピングしました。
ちなみに以下のトッピングがありました。
味玉 100円
九条ネギ増し 100円
チーズフォンデュ 200円
焼き肉増し 300円
炙りチャーシュー 300円
注文するとお客さんの並びも少なかったせいか2・3分ぐらいでラーメンを提供して頂いたのでその速さに少し驚かされました。
「炙り肉富士濃厚駿河味噌そば」
炙りチャーシュー・味玉・ネギが綺麗に盛り付けられていました。
スープ
国産豚骨スープを2日間かけて臭みが出ないように炊き上げて作られているそうです。それと静岡県焼津の高級鰹「本枯節」と香味野菜にスパイスをブレンドした伊豆特製味噌を加えた特製ダレのスープを作っておられるそうで、こだわりのスープを頂きました。味噌のスープ風味が強く体に染みる感じで心も体もホカホカになれるスープでした。
炙りチャーシュー
炙りチャーシュは、しっかりとタレが味付けされており肉の中身まで浸透されていていました。炙りチャーシューをトッピングしたので大量にトッピングされると食べきれるかなと心配したのですが量も適量でラーメンの麺と一緒に食べたりもしました。味噌スープとも相性がよく少し濃い味ですが飽きずにおいしく食べることができました。一般的なラーメンにはチャーシューが乗っていますがこの「炙り肉富士濃厚駿河味噌そば」は焼肉が乗っているような感覚の他では味わえないラーメンです。
麺はやや太目のストレート麺でした。濃い目のスープと相性がよくズルズルと喉越しよく食べることができました。スープとの相性もよく濃い目のスープですが麺の小麦の香りも十分に堪能することができました。
味玉もしっかりと熟成されており黄身もトローリとしており美味しかったです。
九条ネギは、濃い目のスープを調和するような感じでとてもさっぱりとしていてネギの香りもよくなくてはならない存在です。
全体的な感想としましてパンフレットやお店の看板の写真では炙りチャーシューやトッピングの焼き肉増しのインパクトが強かったのですが「炙りチャーシュー」実際に食べるとそこまでの量はなく女性向けの量にもなっていました。味ももちろん焼肉のようにご飯があってもいいぐらい美味しかったです。ご飯がなくてもラーメンの麺とスープにピッタリあっていました。そんな「炙り肉富士濃厚駿河味噌そば」に大満足したわけですが実際のお店のメニューを見ると「豚そば・ネギ豚そば・味玉豚そば・のり豚そば・台湾豚そば・ネギ台湾豚そば・味玉台湾豚そば・のり台湾豚そば」ととても豊富にあります。このように豊富なメニューを作られているからこそ斬新な「チーズフォンデュ」などのトッピングメニューもできたのだろうと思いました。
またトッピングの豊富さや麺の硬さのチョイスなど自由自在に出来るそうで静岡のお店にも機会があれば行ってみたいと思いました。
「豚SOBA 一番星」基本情報
席数:20席
営業時間:11:00~20:30
定休日:無休
交通:静岡鉄道静岡清水線 新静岡駅(2番出口) 徒歩約13分(約950m)
駐車場:専用駐車場は無
住所:静岡県静岡市葵区馬場町117-1 アドバンスビル 1F
千葉県「らーめん福たけ 桜木本店」
千葉県「らーめん福たけ 桜木本店」に並ぶ事にしました。並びはなんと30名のかたが行列を作って並ばれていました。
何日もこのイベントに来ていましたが今までに一番の行列を作りお店からラインの最後尾まで並びそこからまた折り返して並びが増えていました。お店の入り口には「3年連続ラーメン王石神セレクション入閣」「ラーメンランキング2010 背脂ラーメン部門全国3位」の掲示がされておりさすがの実績店だと実感しました。
前日にもタイミングよく読売テレビでこのラーメン女子博の様子が流れておりこちらのラーメンが印象的でした。印象的だった内容はオマール海老を使ったラーメンということで、とても贅沢なラーメンで他の方も同じなのか行列も一番多くありました。
並んでいる最中も並びの数は増え最高で45人まで膨れ上がりました。
5人の店員さんがおられ2人が並ばれているお客さんの注文を取ったりされ3人が調理やトッピングをされていました。
まただし汁に海老の汁を取られていると思うのですがそのタルの大きさと香りにも驚かされました。
トッピングは、海老マヨチーズ焼きと味玉を注文しました。開店して1時間ですがオマールテールは既に完売とのことでした。
ちなみに以下のトッピングが用意されておりました。
味玉 100円
自家製サルサソース 200円
海老増し200円
パクチー 200円
海老マヨチーズ焼き 300円
サルシッチャ 300円
特製トッピング 500円(海老マヨチーズ焼き+味玉+サルシッチャ増し)
オマールテール 600円
極上オマール海老の濃厚味噌らーめん
30人待ちだったのですが待ち時間は15分だけでした、理由はこのイベントは店内で食べるという概念が無く共同スーペースで食べるのでこれだけの行列でもこの短時間で食べる事が可能となるわけです。500円を支払いファストパスが購入でき並ばなずすぐに提供して頂けるのですが並んで食べてこそのラーメンですので今回もしっかりと並んで食べました。
スープは、味噌がとても濃厚で海老のだし汁も効いており海の風味が感じられ少し塩辛い味になっていました。また、味噌スープとミンチとうまく交わりあいさらにコクがありうまみがしっかりとでたスープになっていました。
オマール海老はとても豪勢で身もしっかりついており食感もとてもプリプリとしていて美味しかったです。
トッピングをした海老マヨチーズ焼きは、チーズがしっかりと身に絡まり先ほど食べたオマール海老よりトローリとしていて濃厚な味でプリプリのエビと相性がバッチリでした。
麺はとても特徴的できしめんやパスタのような麺でした。パスタでも使われるセモリナ粉を使用されたそうです。食感は、太い麺ですがプツプツと切れズルズルと食べやすく喉越しよく食べる事が出来ます。麺の量が少し多かったのですがスープとの相性も良くとても美味しかったので最後まで食べきる事ができました。
味玉は、少し最初に切れ目が入っていたので箸で綺麗に切る事ができました。味はよく熟されており黄身がとても柔らかくラーメンと共においしく食べました。
「らーめん福たけ 桜木本店」さんの本店のメニューを見てもラーメン・トッピング・サイドメニューと数多く揃っています。女子博限定メニュー、「極上オマール海老の濃厚味噌らーめん」を堪能しましたが本店のメニューにあっても人気メニューになること間違いないと感じました。今回は、ふんだんに使ったオマール海老、海老のだし汁もしっかり出た味噌スープと鮮やかな盛りつけの見た目もあり人々を魅了してこのようなイベントでも行列を作られるているのには感動を覚えました。
「らーめん福たけ 桜木本店」基本情報
営業時間:11:30~22:00
定休日:火曜日
交通:千葉都市モノレール「桜木駅」から徒歩約10分(約650m)
駐車場:12台有
住所:千葉県千葉市若葉区桜木6-24-1 桜木ビル 1F
山形県「中華そば 雲ノ糸 酒田店」
ラーメン博の二部は、どの出店ブースのラーメンとも食材が豪華絢爛!
一部を更にパワーアップした内容に感じました。
迷いに迷った末「背脂煮干スープ」に魅力を感じた私は「山形流 煮干し中華ラーメン」のブースに並ぶことにしました。
パンフレットに掲載されている
「圧倒的に旨い!浸み渡る中華そば!」のコメントも魅力的です。
店内では2名の男性スタッフが黙々とラーメンを茹でてくれていました。
このイベントでは
- 背脂ありのこってり
- 背脂なしのあっさり
と、2種類のスープを用意してくれていました。
季節毎に厳選した数種類の煮干しにこだわった私は、あっさりスープを選択させていただきました。
トッピングメニューは3種類ありました。
ワンタン(4個) 300円
トロ玉 100円
辛味噌 100円
「辛味噌って、どんな感じですか?」と店員さんに聞いたところ、「スープの一味違った感が楽しめると思いますよ」とのことで、辛味噌を選択しました。
完成したラーメンを手渡され、見た瞬間は圧巻でした。
綺麗な円形をしたチャーシューが2枚、器にドーンと乗っており、思っていたよりボーリュームもある感じです。
「全体の盛り付けバランスがいいなぁ~」というのも印象的でした。
煮干しスープの色はというと、醤油の濃い感じ。私的には「琥珀色」といった表現です。
店先の注文口にぶら下がっていた「あっさり煮干し」と書かれた提灯を思い出しながら
スープを一口、すすりました。あっさり煮干しスープの感想は、鼻を通り抜ける醤油の濃い香りと青魚の風味が満載で潮風を想像させる爽快なスープで、五臓六腑に染みわたりました。
そして、食べ終わりかけにトッピングで選択した「辛味噌」を混ぜたスープを頂きました。
食べ始める時に全体的に混ぜて試飲した方が良かったのかもしれませんが
真の煮干しスープとの味を比べてみたかったので、邪道な食べ方になってしまって申し訳ありません。
「辛味噌」を混ぜたスープは、想像したようなピリ辛は、あまりなく、私的には以外にもまろやかな味に感じました。
そして、ちぢれた感のある太麺を一気に頂きます。茹で上げる直前で丁寧に手揉みされる麺と聞いておりましたので期待が高まります。「ズルズルズルッー」というよりは「ツルツルツルー」といったすすり感。
噛んだ感じは少し硬め?といった印象でした。自家製で打ち立ての多加水麺は流石に満足のいく歯ごたえで、喉ごしも満足のいくものでした。中華そばというタイトル通り、煮干スープとの相性はバッチリでした。
次に、見た目が綺麗な円形のチャーシューを頂きます。
箸で持ち上げると、「トロッ」と落ちそうなほど柔らかかったです。口の中では、たまらないほどの肉汁が出て、そんなに噛んでいないのに溶けていくような感覚でした。結構、厚みもあったので、2枚食べたら満腹感が出てきました。
刻んであった海苔についても、潮の香をたまらなく感じました。
目を閉じて食すれば日本海の綺麗な海が頭に浮かびました。鼻から抜けるような、海苔味は感動的でした。
山形県はラーメンの消費量が全国1位であるとのこと。
中華そば 雲ノ糸 酒田店さんの「煮干し中華ラーメン」は、現地のお店まで足を運び
アツアツを食べてみる価値は十分にあると思いました。
次回はAランクの庄内豚背脂が入ったコッテリ味も食べてみたいです。
「中華そば 雲ノ糸 」基本情報
店舗名:中華そば 雲ノ糸 酒田店
席数:カウンター26席
営業時間:9:00~17:00
TEL:0234-23-3533
定休日:木曜日(祝日の場合は翌日)
交通:羽越本線 酒田駅から384m
駐車場:12台
住所:山形県酒田市御成町8-18
愛知県「らーめん 臺大」
次のチャレンジは、「歴史があるのに新しい!名古屋名物」とのパンフレットコメントに目を奪われた名古屋代表の「ふわとろ卵の塩くもたま~アラビアター添え~」ラーメンを食べることにしました。
また、健康ブームの時代ということもあり、このラーメンに入っている「薬膳スープ」を是非飲んでみたいと実感しましたので迷わずブースに並びました。
塩分・糖分・脂分
ラーメンが大好きで食べまくっている人にとっては、栄養の偏りによる健康状態も気になることだと思います。
そんな心配を払拭するような「新時代のラーメン」のイメージに期待感が膨らみます。
トッピングメニューは
- とろとろ軟骨チャーシュー(コラーゲンたっぷり・数量限定)
- デラックス盛り(味付け煮卵+のり+焼豚)
- とろけるクリームチーズ
- 焼豚
- はしっこ チャーシュー(数量限定)
- 味付け煮卵
- のり
と、結構な選択肢がありましたが、私が初めて目にする名称の「はしっこ チャーシュー」を注文しました。
注文してからラーメンができるまでの待っている間にも、お客さんが3名ほど、ちらほらと並び出しました。
4名の店員さんが作る「薬膳ラーメン」とは、いったいどんな味なのでしょうか。
「ふわとろ卵」というキーワードも気になります。
完成されたラーメンを見て「薬膳ラーメン」という割には、コッテリ感があふれ出しているように思えました。
スープは、よだれが出そうなほど、ふわとろ卵が漂っているのが見えました。いい感じです!
まずは気になる、ふわとろ卵入りの薬膳スープを一口、二口、、、。
私的には、薬膳の風味はあまり感じることがなく、どちらかといえば、まろやかで優しいトンコツスープといった感想です。
器の隅に可愛く盛り付けてあった真っ赤なトマト?色あいが綺麗で、食欲をそそります。
レンゲですくって味見をすると、やっぱり「トマト」。これがアラビアターだったんですね。
イタリアンな風味を期待して薬膳スープと混ぜるのは、後半のお楽しみにしておきます。
モチモチとした食感のちぢれ麺は、少し柔らかく感じました。ふわとろ玉子と絡みついた独特のコンビネーション。のど越しも軽い感じで、とても食べやすかったです。
チャーシューと、味付け玉子も、トロトロ感満載で、味もしっかりと浸みこんでいました。
そして、トッピングで選んだ「はしっこ チャーシュー」。細切れに刻んであったので、とても食べやすく柔らかい食感でした。
ラーメンも残り少なくなってきたので、アラビアターと薬膳スープをかき混ぜてみることにしました。
すると、とじ玉子とアラビアータのスープが混ざり合い、とじ玉子の色が絶妙なピンク色に変身。スープの味もいつの間にか、イタリアンな洋風味へと変化していました。
らーめん 臺大さんの「ふわとろ卵の塩くもたま ~アラビアター添え~」は何ともまあ、不思議なラーメンでした。
絶妙な旨味のある作品でした。
子供の頃、おばあちゃんが作ってくれたふわっとした「とじ玉子」、そして「アラビアータというトマトソース」、更に和風でトンコツ感のある薬膳スープ。
これほどの創作ラーメンを食べたのは初めてだったので、美味しいというよりは「感動した!」というのが正直な感想です。
健康志向のラーメンファンの方には、絶対的にお勧めの一品。
味も完成度も抜群で、究極のラーメンといえるでしょう。
総合的に見ても、女子から人気を集めるラーメンではないでしょうか!
「らーめん 臺大」基本情報
店舗名:らーめん臺大 (らーめんだいだい)
席数:15席(カウンター7席 テーブル4人席×2)、完全禁煙
営業時間:11:00~14:00(LO13:45)
17:30~21:00(LO20:45)
(※スープが無くなり次第終了)
TEL:090-8078-1125
定休日:毎週火曜日、水曜日
交通:名古屋市営地下鉄鶴舞線、名鉄犬山線上小田井駅下車 徒歩12分
名鉄犬山線中小田井駅徒歩10分
駐車場:有 全8台完備 玄関前に2台 建物ビル裏に6台、プレート有り
住所:愛知県名古屋市西区中小田井3-390 サンビレッジ1F
埼玉県「麺処若武者 草加分店 東北六縣堂」
次に挑戦するラーメンは、以前から食べたかった白湯系。福島県代表のご当地ラーメン「福島鶏白湯 とろ肉乗せラーメン」を選びました。
白湯=あっさりとした先入観を持っていたラーメン素人の私は、パンフレットのサンプル写真を見て???「こってり?」という疑問が伺えました。
福島三大鶏のコラーゲン鶏スープ!
「コラーゲン」というキーワード思わず反応してしまうのではないでしょうか!私もぷるるんお肌になりたいので(笑)、早速、販売ブースに並びました。
「麺処若武者」さんは同イベントで、昨年大盛況だったらしいです。更に今年は昨年以上のパワーアップとのことなので、期待も一段と膨らみます!
トッピングメニューは味付玉子をチョイスしました。正直なところ「川俣シャモ団子」を乗せたかったのですが、トッピング用として「+3個」という編成で販売されていました。
「+3個は、キツイなぁ~」ということで今回は見送ってしまいました。しかし川俣シャモ団子・・・、後になって「やっぱり、食べてみたかった」と、後悔の念がつのりました。
麺が茹で上がるまでの待ち時間、足元のパネルがとても気になりました。美味しそうなラーメンの写真をバックに「福島三大鶏を贅沢に使用 福島鶏白湯 会津地鶏・川俣シャモ・伊達鶏」と書かれていました。本当に贅沢な内容に期待感が高まります。
「お待たせしました!」と出てきたラーメンは、結構なボリュームだったので、少し驚いてしまいました。
そうです!味付玉子を1個トッピングしたので、玉子が1.5個の量となっていたのです。
「完食できるかな?・・・」
白湯スープをすすると、鶏の風味に併せガーリックのような香ばしさが・・・。
瞬間的な味わいとしては「期待以上に、旨かったです。「これが鶏の白湯スープかぁ~!」
あっさりに感じるファンもおられるかとは思いますが、私的には濃厚でコクがばっちりというのが、正直な感想です。
福島三大鶏を煮込みに煮込んだパネルのコメント通りの味に大満足です。
麺は歯ごたえのあるストレート細麺で、満足のいく茹で加減でした。ツルッツルッとした感もあり、喉ごしも良く食べやすい麺でしたね。鶏白湯スープとの相性も、いい感じでした。
そして、気になっていた「フライドオニオン」はとても香ばしくて、スープの味を一層引き立てているように思いました。
乗っていた厚切りチャーシュー、これがラーメンタイトルの「とろ肉乗せ」なのでしょうか?鶏白湯スープにもよく馴染んでおり、柔らかくて、本当に「とろ肉」であり、美味でした。
そして、トッピングで選んだ味付玉子。お箸で2つに割ったら、ゼリーのような黄身がジュワーと溢れだしてきました。弾力・食感・味付もいい感じでした。
初めて味わった、福島三大鶏の白湯スープ。国内外で数々の受賞歴もあるんですね!
若武者さんの「とろ肉乗せラーメン」は贅沢感もボリューム感も100点満点で綺麗に完食できました。
また来年、このイベントで食べたいと思った至極の一品です。